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転職の面接回数は何回が普通か(求人票の選考フローから)

公開中の求人票に書かれた面接回数を集計し、2回・3回・1回・4回以上の割合、職種による3回以上の違い、面接以外に記載される選考の割合を示します。

Daniel Smith•2026年10月12日•更新日 2026年10月14日•11分

転職の面接は2回が最も多く、求人票に面接回数を書いている4,946件(274社)の63.7%です。3回が24.6%、1回が約1割、4回以上が1.6%でした(1,121社が公開している求人30,942件、2026年10月11日時点)。3回以上の割合は、記載が50件以上ある24職種のあいだで18.2%から56.3%まで開きがあります。

数字は各社が求人票に書いた回数を数えたもので、選考で実際に行われた回数の集計ではありません。面接回数を書いていない求人は全体の84.0%です。

転職の面接回数は2回が最も多く、記載の6割強

中途採用の面接回数は平均2.18回、中央値は2回で、2回と書く求人は3,151件(205社)です。

出典:AirTA。面接回数を記載した求人4,946件・274社(公開中の求人30,942件・1,121社のうち)。2026年10月11日時点。記載の有無は実施の有無を示しません。店舗運営・調理と新卒向けの求人を除く。

「面接2回」と「一次・二次・最終」で数え方が変わる

求人票での回数の書き方は2つあります。「面接3回」のように回数を明記する書き方と、「一次面接→二次面接→最終面接」のように段階を並べる書き方です。

集計では、回数の明記があればその数を使い、「面接2〜3回」のような幅は下限の2回で数えています。明記がない場合は、選考フローにある「○次面接・○次選考」の最大の数を取り、そのあとに最終面接が続けば1を足しています。

数え方件数・社数1回2回3回4回以上
回数の明記(面接3回など)2,215件・152社19.0%67.9%10.8%2.3%
段階の記載(一次・二次・最終)2,731件・183社2.9%60.3%35.9%1.0%

回数を明記する求人は1〜2回に寄り、段階を並べる求人は3回に寄ります。3回の割合には、各社が選考フローをどう書くかも反映されています。段階の並びは各求人票の記載であり、この集計は標準の流れを示すものではありません。

集計の元は各社が自社の採用ページで公開している求人で、1社の定型文が大半を占める職種(店舗運営・調理)と新卒向けの求人302件(133社)を除いています。

dodaの調査でも2回が最多、集計の元は異なる

dodaは平均2.2回、2回が67%と公表しています。

出典集計の元1回2回3回4回以上平均
AirTA公開中の求人票4,946件・274社(2026年10月11日時点)約1割63.7%24.6%1.6%2.18回
dodadodaエージェントサービスに寄せられた求人情報(約3,000社・15,000件、調査時期の記載なし)6%67%25%2%2.2回

マンパワーグループが2017年2月に人事担当者251人に聞いた調査では、2回が48.2%、1回が34.3%でした。単位は回答者で、求人票の件数とは異なります。

3つの集計に共通するのは、2回が最も多いことと、4回以上が2%以下であることです。1回の割合は6%、約1割、34.3%と最も開きがあります。単位、集計の元、時期がそれぞれ違うため、この差は時期による変化を示しません。

面接3回は4件に1件、1回と4回以上は少数

面接3回と書く求人は1,219件(130社)、回数を書いている求人の24.6%で、2回に次いで多い回数です。面接3回が多いかどうかは職種で変わります。

回数が応募者の評価をどう示すかは、求人票からは読み取れません。

転職の面接が1回の求人は約1割、69社にある

転職の面接を1回と書く求人は499件(69社)で、回数を書いている求人の約1割です。このうち421件(51社)は「面接1回」のように回数を明記しています。最も多い1社でも1回の求人の10.4%で、特定の企業に偏っていません。

記載例は「Web適性検査+オンライン面接(1回)」です。

面接4回以上の記載は1.6%で、少数の企業に集中

面接4回以上と書く求人は77件(18社)で、うち3社で44%を占めます。記載例は「面接4回程度(対面・オンライン)」です。

8割超の求人票は面接回数を書いていない

面接回数を書いていない求人は全体の84.0%です。「複数回」とだけ書き、数を示さない求人も326件(21社)あります。

ある求人票は「※選考の状況により選考フローが変動する可能性がございます」と書いています。2回のはずが1回、3回のはずが2回だった場合も、求人票に回数が書かれていなければ記載との食い違いはありません。回数が変わった理由は求人票からは読み取れません。

【職種別】面接3回以上の求人はデザインと事業開発で多い

3回以上の割合は24職種のあいだで、デザイン・クリエイティブの56.3%(40件・13社)からセキュリティの18.2%(14件・12社)まで開きがあります。記載が最も多い営業は624件(124社)で、3回以上は24.8%(155件・39社)です。

職種記載件数(社数)1回2回3回4回以上3回以上(件・社)3回以上の割合平均
デザイン・クリエイティブ71件(26社)32839140件・13社56.3%2.54
事業開発110件(57社)45452052件・27社47.3%2.44
デジタルマーケティング81件(35社)24236137件・13社45.7%2.44
データエンジニアリング53件(27社)32821122件・10社41.5%2.38
データサイエンス66件(34社)23824226件・13社39.4%2.39
AI・機械学習93件(41社)75028836件・18社38.7%2.43
バックエンドエンジニアリング107件(50社)66133740件・22社37.4%2.38
マーケティング68件(41社)34024125件・17社36.8%2.34
経営コンサルティング130件(39社)57846147件・16社36.2%2.33
プロダクトマネジメント136件(61社)68141849件・29社36.0%2.38
経営企画85件(50社)35527027件・20社31.8%2.28
プロジェクトマネジメント56件(37社)43616016件・13社28.6%2.21
クラウドインフラ136件(49社)247438038件・9社27.9%2.10
DevOps・SRE58件(31社)63615116件・14社27.6%2.19
カスタマーサクセス96件(28社)66424226件・11社27.1%2.24
法務54件(38社)23813114件・12社25.9%2.26
営業624件(124社)883811487155件・39社24.8%2.13
ITプロジェクトマネージャー73件(32社)45118018件・9社24.7%2.19
情報システム53件(39社)63413013件・8社24.5%2.13
ソフトウェアエンジニアリング242件(72社)2816048654件・20社22.3%2.14
人事60件(42社)74013013件・10社21.7%2.10
採用62件(34社)44513013件・10社21.0%2.15
経理93件(56社)166017017件・13社18.3%2.01
セキュリティ77件(33社)55812214件・12社18.2%2.14

出典:AirTA。面接回数を記載した求人4,946件(274社)のうち、次の条件を満たす24職種。1回〜4回以上の列は件数。2026年10月11日時点。

表に載せたのは、回数の記載が50件以上、5社以上、最多の1社が25%未満の職種です。施工管理(51件・14社)など条件を満たさない職種は割合を出していません。3回以上が少ない職種はこの条件で外れるため、18.2%より低い職種が表の外にあります。

3回以上の割合が高い職種のひとつ、事業開発の求人は次の一覧で確認できます。

選考フローを記載している求人では、面接回数を応募前に本文で確かめられます。

面接以外に書かれる選考は適性検査とリファレンスチェック

選考フローを記載している求人は5,635件(308社)で、全体の18.2%です。面接以外の項目で多いのは適性検査とリファレンスチェックで、割合はすべて公開中の求人全体に対する記載の割合です。

リファレンスチェックは4.7%、技術試験は2.1%が記載

リファレンスチェックを書いている求人は1,467件(70社)で、全体の4.7%です。記載の有無は実施の有無を示しません。

マイナビの中途採用・転職活動の定点調査(2022年10月度、企業調査 本調査858名)で、リファレンスチェックを実施している企業は37.9%でした。単位は企業で、求人票の記載率とは比べられません。

技術試験・コーディング試験は645件(166社)で2.1%です。ケース面接は55件(25社)、バックグラウンドチェックは239件(26社)で、バックグラウンドチェックの記載は少数の企業に集中しています。

適性検査は面接以外の項目で記載率が最も高く、選考のどの段階に置かれるかと検査名の書き方は、転職の適性検査の記載で別に集計しています。

面接の形式と選考期間を書く求人は1割に満たない

面接の形式(オンラインか対面か)を書いている求人は2,506件(200社)で、全体の8.1%です。内訳は、オンラインのみが1,098件(118社、43.8%)、対面のみが529件(82社、21.1%)、両方が879件(81社、35.1%)です。

応募から内定までの選考期間を書いている求人は770件(69社)で、2.5%です。期間の長さは集計していません。

外資系の求人票に書かれた回数と流れは、外資系の面接回数のデータで別に集計しています。

内定の段階で提示された年収は、職種ごとの求人票の年収レンジと比べられます。

よくある質問

適性検査やオファー面談は面接回数に入りますか

この集計では、求人票に「面接」または「○次面接・○次選考」と書かれた段階だけを回数に数えています。適性検査、カジュアル面談、オファー面談は数えていません。企業が自社の回数にこれらを含めるかどうかは求人票ごとに異なるため、応募先の記載を確かめます。

一次・二次・最終面接では何を見られますか

この集計は回数と段階の名前を数えたもので、各段階で何を見るかの記載は集計していません。段階ごとに聞かれる質問は、転職の面接でよく聞かれる質問で整理しています。

面接の通過率はどのくらいですか

通過率は求人票に書かれておらず、この集計にもありません。公開されている通過率の数字には調査の時期と回答数が示されていないものがあり、比べる元にできません。

条件を登録して、スカウトを受け取る

登録は無料です。条件を決めて非公開のまま待ち、条件を記載したスカウトだけを受け取れます。

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