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転職で見るべき条件は?求人の記載率(2026年)

各社の採用ページに掲載された日本語の求人27,875件(867社)で、年収・残業・休日・リモートワークの記載率と、数字まで書かれた求人の割合を数えました。厚生労働省の転職者実態調査から、転職者が勤め先を選んだ理由もあわせて示します。

Daniel Smith•2026年10月27日•更新日 2026年10月27日•8分

転職で見る条件のうち、年収・残業・休日・リモートワークの4つで、求人に記載が最も多いのは年収です。各社の採用ページに掲載された日本語の求人27,875件(867社、2026年10月21日時点)の62.9%に年収の記載があります。残業は42.0%に何らかの記載がありますが、月の残業時間を数字で記載した求人は10.5%です。休日は記載が44.7%、年間休日の日数が18.2%です。

以下は求人に書かれた労働条件の記載率で、条件面談や労働条件通知書の内容は含みません。残業時間・年間休日・リモートワークを同じ求人で数えた集計(2026年10月21日時点)もあります。

転職するときに見るべき条件と、求人に書かれている割合

求人で確かめられる主な条件は、年収、休日、残業、有給休暇、リモートワークです。記載のある求人の割合は年収が最も高く、休日・残業・有給休暇・リモートワークは39.1%から44.7%の間です。

記載のある求人の割合は、その条件について何かが書かれている求人を全体で割った数字です。

条件記載のある求人の割合件数・社数
年収・給与62.9%17,526件・567社
休日44.7%12,450件・557社
残業42.0%11,719件・493社
有給休暇39.9%11,119件・492社
リモートワーク39.1%10,912件・583社

出典:AirTA。各社の採用ページに掲載された日本語の求人27,875件(867社)。2026年10月21日時点。記載の有無は実施の有無を示しません。

休日の記載は、年間休日、週休の形、土日祝休み、有給休暇のいずれかが書かれている求人を数えています。残業の記載は、残業時間の数字、残業の有無、固定残業代、残業手当のいずれかが書かれている求人です。

譲れない条件を先に決める

年収の下限やリモートを必須にすると、記載のないスカウトは届く前にお断りします。

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残業時間の数字は記載のある求人の25.1%、年間休日の日数は40.7%

残業について何らかの記載がある11,719件のうち、月の残業時間を数字で記載した求人は2,936件(25.1%)です。休日について何らかの記載がある12,450件のうち、年間休日の日数を書いた求人は5,072件(40.7%)です。

残業:残業時間の数字の記載は10.5%

月の残業時間を数字で記載した求人は全体の10.5%(2,936件・215社)です。数字は月平均、幅の下限、上限のいずれかで、月平均を書いた求人は8.0%(2,219件・166社)です。全体の89.5%には残業時間の数字の記載がありません。

固定残業代の記載は20.1%(5,610件・315社)です。固定残業代の時間数は残業時間の数字とは別に数えており、固定残業代とはで金額と時間数の書き方を扱っています。

残業時間の記載がないことは、残業がないことも、長いことも示しません。残業時間の記載がない求人の読み方と、月平均の残業時間の中央値は別の集計にあります。

休日:年間休日の日数の記載は18.2%

年間休日の日数を書いた求人は18.2%(5,072件・275社)で、81.8%には日数の記載がありません。週休の形(完全週休2日制など)を書いた求人は28.5%(7,939件・387社)、土日(祝)休みと書いた求人は25.2%(7,012件・378社)です。

有給休暇の日数まで書いた求人は17.2%(4,792件・244社)です。年間休日の日数の分布は、年間休日の記載がない求人の割合とあわせて別に集計しています。

年収は62.9%の求人が記載し、ほぼすべてが下限と上限の幅で書く

記載のある17,526件のうち、年収レンジの下限と上限の両方を書いた求人は17,271件です。下限だけの求人は255件、上限だけの求人は0件です。

年収に手当や賞与が含まれるかどうかの記載は、想定年収に含まれるもので数えています。

リモートワークの方針を書いた求人は39.1%

リモートワークについて何らかの方針を書いた求人は39.1%(10,912件・583社)で、出社と書かれた求人を含みます。フルリモート、ハイブリッド、リモート可のいずれかを書いた求人は34.6%(9,647件・558社)です。60.9%にはリモートワークに関する記載がありません。

フルリモートと記載された求人の割合と、ハイブリッドの出社日数の記載は別に集計しています。フレックスタイム制のコアタイムの書き方は、フレックスタイム制とはで扱っています。

フルリモートと記載された求人の一覧があります。働き方の分類は各求人と勤務地欄の記載に基づきます。応募は各社のサイトで行います。閲覧は無料で、アカウント登録は必要ありません。

掲載中の求人

絞り込み条件に一致する募集中の正社員求人1,503件。いずれも各社の採用ページから取得しています。 2026年10月30日時点 · 2026年8月1日から毎日確認

転職者の決め手は仕事の内容と技能・能力が上位

厚生労働省の「令和7年転職者実態調査」で、転職者が現在の勤め先を選んだ理由(3つまでの複数回答)は、「仕事の内容・職種に満足がいくから」が40.2%、「自分の技能・能力が活かせるから」が38.4%でした。

勤め先を選んだ理由3つまでの複数回答(表13-1)一番の理由(表13-2)
仕事の内容・職種に満足がいくから40.2%16.5%
自分の技能・能力が活かせるから38.4%17.7%
労働条件(賃金以外)がよいから23.1%10.7%
賃金が高いから18.8%11.5%
転勤が少ない、通勤が便利だから17.1%6.5%
キャリアアップできるから16.6%6.4%

出典:厚生労働省「令和7年転職者実態調査」表13-1・表13-2(令和8年9月25日公表)。表13-1は3つまでの複数回答で、割合の合計は100%になりません。

一番の理由(表13-2)では「自分の技能・能力が活かせるから」が17.7%で最も多く、「賃金が高いから」の11.5%が「労働条件(賃金以外)がよいから」の10.7%を上回ります。

30〜49歳の4つの年齢階級すべてで、3つまでの複数回答の上位2つは「仕事の内容・職種に満足がいくから」と「自分の技能・能力が活かせるから」です。35〜39歳と45〜49歳では「自分の技能・能力が活かせるから」が最多です。

調査の対象は、常用労働者5人以上の事業所(16大産業)で働く一般労働者(フルタイム)の転職者で、2024年10月1日から2025年9月30日の間に雇われた人です。2025年10月1日現在の状況を聞いており、個人調査の有効回答は7,310人です。

4つの条件をすべて書いた求人はどれくらいか

年収、残業、休日、リモートワークの4つすべてについて何らかの記載がある求人は2,958件(231社)で、全体の10.6%です。4つのどれも書いていない求人は5,019件で、18.0%です。何らかの記載がある求人でも、残業時間や年間休日の数字まで書いてあるとは限りません。

求人に書かれていない項目は、面接で聞くか、内定後の条件面談や労働条件通知書で確かめることになります。試用期間中の条件と転職の面接回数の記載にも、それぞれ集計があります。

AirTAの各求人ページには、企業が採用ページに書いた募集要項の本文をそのまま掲載しています。求人検索では、各社の採用ページから毎日取得した正社員の求人を、勤務地・年収・働き方などで絞り込めます。

よくある質問

転職の軸と条件はどう違いますか

転職の軸は、本人が決める転職の理由と譲れない基準です。条件は、求人に書かれている年収・休日・残業・働き方などの労働条件です。

面接で希望条件を聞かれたら何を答えればいいですか

希望年収や残業についての質問は、面接での受け答えで、ほかの質問とあわせて整理しています。

条件を登録して、スカウトを受け取る

登録は無料です。条件を決めて非公開のまま待ち、条件を記載したスカウトだけを受け取れます。

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